新着情報マナメディア

新聞を通して新たな発見を

あなたはふだん、新聞を読んでいますか?
読売新聞が主催した「キャリアデザインセミナー」(1月30日〜2月12日)では新聞を活用したグループワークが好評だったことが、2月23日付けの読売新聞で紹介されています。
5〜6人のグループに分かれ、各自がその日の朝刊で気になった記事をひとつ選びディスカッション行う形式のグループワークでは、なぜその記事が気になったか、社会にどう影響を与えると思うかなどを発表し、議論し合いました。
一つの記事を巡って異なる視点や様々な意見が出され、いろいろな大学から参加した学生は大いに刺激を受けたようです。

また、こうした新聞活用を大学の授業に取り入れている大学もあります。新聞の切り抜きを踏まえたグループディスカッション・レポート・発表という授業を通し、新聞閲読の習慣を身につけ、語彙・読解力だけではなく時事問題への理解やディスカッションの力を養う目的です。
はじめは自分が理解できる内容の記事を選ぶことから始めて、少しずつ慣れていく、という学生が多い様子。読むことを通して自分が興味のある分野が広がっていく、または全然興味のないと思い込んでいた分野を好きになったという新たな発見をする学生もいるようです。

ニュースはインターネットから知り、議論を交わす場所もインターネット上、という人も多いのではないでしょうか。スピーディーさを求められる現代ではネットニュースは便利ですが、時にはじっくりと新聞と向き合い、学内外で開催されるセミナーなどで議論を交わすことによって、新たな発見を得ることも面白いかも知れません。
ぜひみなさんも新聞を活用し、自身の成長につなげてみてくださいね。

新着情報・記事一覧

新着情報・記事一覧

カテゴリ